電力節約のマメ知識

2017年09月26日

浴室乾燥機の電気代はどれくらい? 洗濯乾燥機との差は? 節約術も紹介

電気

浴室乾燥機は、近年に建てられた戸建てやマンションであれば、かなりの割合で設置されているのを見かけます。天気が悪いときでも洗濯物を乾かせるなど便利な浴室乾燥機ですが、電気代がネックに……。実際のところ浴室乾燥機のランニングコストはどれくらいなのか、検証するとともに節約術も紹介します。

◆浴室乾燥機の電気代は1回あたり約134円

浴室乾燥機の電気代は、機種やメーカーによって多少違いますが、トータルで比較すると、およそ1時間あたり30~50円ほどかかる計算になります。もちろん、浴室乾燥機に備わっている省エネ対応のモードなどを使用すれば、電気代はまた変わってくるはずです。

洗濯物を1日4時間乾燥させた場合、かかる電気代は平均して約134円で、毎日使ったと仮定すると、1カ月あたり約4,000円、1年間では約4万8,000円もの電気代がかかる計算になります。

なかには晴れた日もあり、さすがに連日のように浴室乾燥機を使うことはないと思いますので、実際にはこれほどの電気代にはならないでしょうが、1日あたり約134円というのは思ったよりも高い印象があります。

◆浴室乾燥機と洗濯乾燥機ではどちらの方が電気代がかかる?

浴室乾燥機のほかに、雨の日の洗濯乾燥の味方として洗濯乾燥機があります。どちらも洗濯物を乾燥させるという機能は同じですが、電気代にどれほど違いがあるのか気になるところ。

結論から言ってしまえば、実は洗濯乾燥機の方が素早く乾く上に、電気代も安くすむケースが大半です。

縦型洗濯乾燥機の場合、2~3時間の乾燥時間での電気代は約86円、ドラム式洗濯乾燥機の場合は、2時間強で約48円という計算です。ちなみに、ヒートポンプ乾燥という省エネタイプのものであれば、電気代は約15円程度ですみます。

浴室乾燥機と洗濯乾燥機の電気代に大きな差が出るのは、両者の機能性の違いが要因だと考えられます。

密閉された狭い空間内で洗濯物をかくはんしながら乾燥させる洗濯乾燥機に比べ、浴室乾燥機では広い空間に洗濯物を干して上から温風を当てるため、かかる時間や電気代に差が出るのでしょう。

◆浴室乾燥機で電気代を節約する5つのポイント

電気代のことだけを考えれば洗濯乾燥機を使った方がいいのですが、素材によっては縮んでしまったり、シワが付いてしまう、そもそも洗濯乾燥機に入らないなど、浴室乾燥機を使った方がベターな状況もゼロではありません。

そこで、浴室乾燥機で節約する方法を考えてみましょう。

(1)電気料金の安い時間帯(※夜間プランなど)に使う
(2)扇風機&エアコンなど、他の乾燥方法を併用する
(3)ある程度、乾いたところで部屋干しに切り替え、使用時間を短くする
(4)気温が高い日中に使用する
(5)浴室内に余分な水分がない状態で使う

オール電化であれば(1)の方法を使うのがオススメですが、そうでない場合、(4)の方法なら気温が高いと洗濯物が早く乾きやすく、浴室乾燥機を動かす時間も短くできる可能性があります。

また、エアコンの除湿機能に空気循環の役割として扇風機をプラスして使った乾燥方法も、近年エアコンの電気料金がかなり安くなっているため、浴室乾燥機だけで乾かすよりも節約につながります。

(5)については方法というよりは、浴室乾燥機を使う際の最低条件と言えます。浴室乾燥機は浴室全体を乾燥させるため、浴室内に水分が残っている状態では、その分乾燥までの時間がかかってしまうことに。壁や床にある水分はできる限り拭き取ってから浴室乾燥機を使い始めましょう。

加えて、忘れがちですがフィルター掃除を定期的に行うのもポイントです。エアコンなどと同じく、フィルターが汚れているとそれだけ効率も悪くなってしまいます。

電気代を節約して、賢く浴室乾燥機を活用してみてください。

新電力への切り替えで、どれだけ電気代がお得になるかのチェックはお済ですか?
「@niftyでんき」の料金シミュレーターで今すぐチェック!



※本文中の電気代は、新電力料金目安単価・税込27円/kWh(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会)で計算。