電力節約のマメ知識

2016年09月26日

たくさんあってどれを選べばいいかわからない LED電球の選び方6カ条

電気

 家電量販店や通信販売サイトの電球コーナーで、ずらりと並んでいるLED電球。白熱電球よりも種類が多く、どれを選んでいいのか迷いがちです。LED電球を購入するときに役立つ、6つの選び方ポイントを見ていきましょう。

◆その1:口金のサイズをチェック

 口金(※ソケットに差し込む部分)のサイズは白熱電球と同じく、大きく分けて以下の2種類のサイズがあります。

(1)一般白熱電球やボール電球などと同様の「E26口金」
(2)ミニクリプトン電球などの小形電球と同様の「E17口金」


 このほか、「E11口金」のハロゲン電球、「E12口金」の常夜灯電球などもあります。購入の際には、まず口金の大小を確認しましょう。

◆その2:大きさ・重さをチェック

 LED電球は口金のサイズが同じでも、ガラス球部分の大きさが異なる場合があります。取り付けたとき、セード内に収まらないといったことにならないよう、購入前に取り付け可能な大きさを確認しておくとよいでしょう。

 また、LED電球は白熱電球より重さがあるため、シャンデリアのような複数の電球をひとつの器具に使用する場合には、器具の対応重量もチェックしておきましょう。

◆その3:組み合わせる器具への対応の有無をチェック

 LED電球は、どれでもすべての器具に適合するというわけではないため、組み合わせる器具に対応している電球かどうかを確認する必要があります。

 組み合わせる器具が以下の3つに該当する場合は、特に注意が必要です。

(1)セードなどで覆われていて、外からランプが見えない器具と組み合わせる場合

パッケージに「密閉形器具対応」などと表示されている電球を選ぶ

(2)明るさが調節できる、調光機能がついた器具と組み合わせる場合

パッケージに「調光器対応」などと表示されている電球を選ぶ

(3)SGI、SG、SB形表示がある断熱材施工器具と組み合わせる場合

パッケージに「断熱材施工器具対応」などと表示されている電球を選ぶ

 また、屋外で使用する場合は、器具も電球も屋外適合のものを選びましょう。

◆その4:明るさをチェック

 LED電球の明るさについては、電球の大きさも関わってきます。これまで白熱電球や蛍光灯に準じた「○○形相当」という表記も見られました。○○が大きい程サイズと光量が大きくなります。現在ではすべての方向に放射される光の量(全光束)を表す単位「ルーメン(lm)」を使った表記へ移行しています。

 ルーメンの数値は高いほど明るくなります。明るさの目安は以下のとおりです。
※ 左がかつての表記。右が現在の表記。

E26口金サイズの一般電球形は、
 ・20形→170lm以上
 ・30形→325lm以上
 ・40形→485lm以上
 ・50形→640lm以上
 ・60形→810lm以上
 ・80形→1160lm以上
 ・100形→1520lm以上

E26口金サイズのボール電球形は、
 ・40形→400lm以上
 ・60形→700lm以上
 ・100形→1340lm以上

E17口金サイズの小形電球形は、
 ・25形→230lm以上
 ・40形→440lm以上
 ・50形→600lm以上
 ・60形→760lm以上

◆その5:光の色をチェック

 LED電球には以下の3種類の色があります。パッケージの表示を確認して、以下を目安に好みの色を選びましょう。

(1)「電球色相当」
白熱電球の光に似た、暖かみのある色。

(2)「昼白色相当」
自然の光に近い色。

(3)「昼光色相当」
昼白色より青みがある、すがすがしいさわやかな色。

◆その6:光の広がり方をチェック

 LED電球の光の広がり方は以下の2種類。照明の用途に応じて使い分けましょう。

(1)全方向に明るいタイプ
 光が広がる角度は約300度と白熱電球に近いため、全体の明るさが必要なリビングのダウンライトなどに適しています。  パッケージに「光が広がる」、「光を広げるレンズ付き」などと書かれているものも、このタイプです。

(2)下方向に明るいタイプ
 光が広がる角度は約120度。下方の明るさが必要なトイレや階段、また雑貨やインテリアなどを照らすスポットライトなどに適しています。

 LED電球の選び方に困っていたという人も、上記の6つのポイントをチェックしておけば、もう迷わないはずです。以前と比べて価格もリーズナブルになりつつある今、消費電力も少なく環境にも優しいLED電球に取り替えてみては、いかがでしょうか。



記事提供:@niftyでんき