2016年09月26日
乾電池機器を充電池に変えて“ストレスフリー”な生活に
深夜などにテレビのリモコンの電池が切れて、買い置きの電池もなくてコンビニに走る。そして量販店などとは違い、価格が高めな乾電池を買い込むことに……。これは気持ちにもお財布にも大きなストレス。そんなことが起こらないように、乾電池機器は充電池に変えてみてはいかがでしょう。
◆単3、単4電池など、切らさないように買い置きしておくのはちょっと面倒
エアコンやテレビ、ハードディスクレコーダーなどのリモコンに使われることの多い乾電池。ほかにも壁掛け時計だったり目覚まし時計など、それぞれ単3であったり、単4であったり、しっかり買い置きしておくのは意外と気を使うものです。
また使用頻度も用途によって違うため、電池の切れるタイミングもさまざま。しっかり買い置きしていたはずなのに、ちょうどストックがなくなったタイミングで電池が切れてしまうなんて、思っている以上にストレスを感じてしまいます。
そんなときに役立つのが充電池。かつては価格が高く、コスト面で導入に勇気が必要だったものですが、今では単3形で1本につき200円程度となり、導入にもさほどコストがかからないようになりました。
◆アルカリ乾電池とのコスト比較
通算コストで考えれば、充電池ははるかにお得なのです。交換頻度にもよりますが、アルカリ乾電池の相場が量販店価格で1本50円程度と考えても、200円程度の充電池を4回以上使用すれば元は取れます。
もちろん充電のために家庭用コンセントで電気は使いますが、フル充電にかかる電気代は1本につき大体0.5円程度なのです。
そもそも充電池は500回以上繰り返し使えます。パナソニックの有名充電池ブランド「eneloop(エネループ)」などは2000回以上の使用が可能なのでランニングコストで考えると比べようがありません。
もちろん充電器は別途必要になります。ただ昔と違い今は、1,200円程度から買えますので、やはり10回以上充電すれば元は取れます。多くの機種は単3形も単4形にも対応しているので、4本同時充電可能なものを1台用意しておけば事足りるでしょう。
◆必要な数より少し多めに充電池を用意しておこう
リモコンや時計など、自分の生活で必要な乾電池の数を数えます。単3形が10本で、単4形が8本など、使用本数がわかったら少なくとも2本、多くて4本ほどの充電池のストックを用意しておけば。不測の事態にも対処できるでしょう。
充電池が切れたら、ストックから出して使用するだけです。切れた充電池はこの隙に充電してストックにまわしてしまいましょう。この方法が乾電池より優っているのは、「そろそろ電池が切れそうだけれど、もう少し使わないともったいないかな……」というタイミングでも、念のために交換しても無駄にならないところです。
こうして電池切れのストレスからの解放とコストダウンの両方が実現できるのが充電池ライフ。電池の指定日収集のためにためておく必要もなく、廃棄する頻度が少ないのでエコにもなります。
記事提供:@niftyでんき
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